フィルムのプリント
横浜のダークルームでモノクロフィルムのプリントをたまにしています。デジカメで撮った写真データはフォトショップなどで修正・補正できますがフィルムのプリントは数秒から数十秒間で印画紙に焼き付けられます。1発勝負です、しかし、光の量と露光時間・使うフィルターの組み合わせで表現は無限となります、ここに世界に一つしかないプリントの芸術も出てくるわけです。焙煎もよく似ているなと思う事があります。ローストする火加減(熱量)と時間・排気の組み合わせで香味は無限につくれるところがあり、1発勝負のアナログ的な世界です。デジカメの機能はすばらしくカメラ任せでいい写真が撮れますが、アナログの写真の知識があるとより面白くなると思います。プリントに興味のある方は横浜ダークルームへ初歩から教えてもらえます。