カルモ農園
カルモ農園は高原というより山間部にあり急斜面にコーヒーの木が等高線に沿って植えられています。とても美しい眺めでした。コーヒーの木は海抜1300mの場所まで植えてありその辺りが標高では限界だそうです。また気候も朝晩は今ブラジルが冬とはいえ他の産地に比べとても冷えます。高地で寒暖の差がある所ではコーヒーの香味は良くなるのが一般的です、ボディ感やしっかりとした酸味、深炒りしても味のあるコーヒーはそんな場所で育つことが多いように思います。気候や土壌、品種が最も大きな香味の要素になると改めて実感しました。