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東アフリカ

%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%A0%B1%E5%91%8A.jpg 当店のグループ(LCF)のメンバーが先月、ルワンダ・マラウィの産地視察に行きました、その最新情報の報告会に出席。堀口珈琲研究所にて。世界のスペシャルティコーヒーのマーケットではグァテマラなどの中米からケニア、エチオピアなどの東アフリカに注目が移ってきています。
東アフリカ大地溝帯(グレートリフトバレー)はエチピアからタンザニア、ケニア、ルワンダ、マラウィまで延々と4000km以上続く大陸の隆起と溝です。この地形によって生み出される標高と気候がすばらしコーヒーを産出すると言われています。ケニアは今後スペシャルティの世界では必須ですが、ルワンダはここ数年、国をあげてコーヒー産業に取り込んでいます。1994年に起こった大虐殺では80〜100万人のツチ族がフツ族に殺されたと言われています、その内戦も終わり内戦の前は2ヶ所しかなかったステーションミル(精製所)が今は120ヶ所まで増えています。当店では現在ブコニャとうい精製所のコーヒーを扱っていますが残りわずかです、終わり次第コーパックという精製所のものに切り替わる予定です。
マラウィはゲイシャ種という在来種の品種が有名です。ゲイシャ種はパナマのエスメラルダ農園のコーヒーが有名で世界でも最も高値のコーヒーの一つです、3月末〜4月初旬にかけてマラウィのゲイシャ種も入荷予定ですのでお試し下さい。