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スペシャルティコーヒー協会主催のローストマスターズに参加してきました。提供された豆（今回はCOEニカラグア）をそれぞれのお店で焙煎。ブラインドでカッピングし点数評価し、ベスト９を選び、その焙煎技術について発表、ディスカッション。自分の焙煎したコーヒーもそのベスト９に選ばれ、素直に嬉しかったのですが、同じ豆でも焙煎による違いが楽しめ良い勉強になりました。今回のテーマは「明るい酸」でした、酸味はコーヒーの香味では特に重要な要素です、この酸味が無いコーヒーは深く焙煎した時に甘みやマウスフィールなど複雑な味の無いフラットな抜けた香味になってしまいます。中米では標高が高い産地ほど酸味もしっかりとしてくるため標高がそのまま等級になってきます。明るい酸味とは強さではなく質ですbright、さわやかでクリーン、果実のような甘みを感じるといったイメージ、自分が深いりコーヒーに魅せられてコーヒー屋になったところがあるので当店のメインは深いりですが、この明るい酸をテーマにしたコーヒー、ストレートとブレンドを新商品として作っていこうと思います。