ケン・ローチ
昨日ケン・ローチ監督の天使の分け前を観てきました。問題ある若者がウィスキーのテイスティングに目覚め仲間と未来をつかもうとする物語、舞台はグラスゴー、スコットランドは１００を超える蒸留所があり、アイラ島は有名ですね、昔はラフロイグやボウモアなどシングルモルトウィスキーも飲みましたが個人的には醸造酒の方が好きで飲んでます。物語でモルトミルのシングルカスクがオークションにかけられるのですが飲んでみたいものですね、スコッチのテイスティングシーンが多くありコーヒーのテイスティングと重ね合わせて興味深く観れました。ケン・ローチには珍しいユーモアあふれる映画です、彼の作品はsweet sixteenを初めて観て感化されかなり観ました、中でもパルムドールを受賞した麦の穂を揺らす風はアイルランドの独立戦争から内戦を一つの家族を通して語られる物語は見事です、なぜ戦争や紛争テロが絶えないのか一つの答えがあり必見の映画でしょう。御年７６のケンローチ監督まだまだ良い映画を作ってもらいたいですね。