コロンビアコーヒー①
コロンビアは昔からコロンビアマイルド等と呼ばれ高品質な水洗式アラビカ種コーヒーの代名詞として扱われてきました、スプレモ・エクセルソといったスクリーンサイズによる等級の輸出規格で語られることが多かった産地ですが、スペシャルティコーヒーの潮流から流通、精製所の革新により生産者単位のコーヒーが手に入るようになってきました、コロンビアの面積は日本の約３倍、国土の半分以上が山岳高原地帯で３０００m級のアンデス山脈が３列南北に走り、中には５０００mを超える６峰がそびえたち、多種多様な微気候（マイクロクライメント）を作り出します。産地により香味が違うわけですが、その多様性を味わう事ができるようになってきましたので、様々なコロンビアコーヒーをご紹介させて頂きたいと思います。 まずは北部サンタンデル県のトレド村のコーヒーです。マイルドで飽きのこない味わいです。クリーンな小気味の良い酸味はシトラスを思わせます。ぜひお試し下さい。タママウンテン